今日はAdobe Lightroom 5 で現像処理。Capture oneとの使い分け
ふだん、ぼくはRAWで撮影して、Capture one pro 7 か CAMERA RAW で現像している。
C1を主に使っている主な理由はインターフェイスが優れていることと、絵作りがよいこと。大量の写真を現像するときに、操作性がよくてきれいな写真に仕上がるからたいへん便利だ。
CAMERA RAW は、Photoshop の機能と合わせて作業したいときに使っている。
昨年導入したLightroom は、操作性はC1に及ばないものの、処理速度が一層速いのが特徴。もちろん画質もよい。それから新型カメラのRAWファイルの対応が早い。
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で〜もね〜、Lightroomは使っているとストレスになることがある。
なんか操作性がイマイチ。だいたい、同じアドビのソフトなのに、Photoshopとショートカットキーが違うのはどういうワケだい?
例えば、クロップはPhotoshopはCキーなのに対して、LightroomはRキーだ。
ぼくはPhotoshopに慣れているからクロップするときは指が無意識にCキーを押してしまう。すると、Lightroomでは現像モードからライブラリモードに変わり画面が2分割されてしまう。
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こんなことをしている場合じゃないのに!
それに、必要なパレットをぜんぶ一度に表示できないのもストレスだな。パレットはショートカットキー(Command + 数字)で選択表示できるんだけど、いちいちショートカットキーを打つのは面倒。マウスで選択はもっと面倒。C1なら必要なパレットはぜんぶ一度に表示できる。Capture one pro 7ならこんな感じ。
上がナナオL997、下がMacBookPro13″。ツインモニターです。
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必要なパレットをすべてMacBookProに表示している。
やっぱり、使うパレットは常時表示されている方がずっと便利ですな。
それに対してLightroomでは、セカンドモニタに表示できるのは写真一覧とか画面のアップとか。それが便利な人もいると思うけど、ぼくはパレットを表示したい。
Capture one の操作性、Capture one の画像エンジン、Lightroomの新型カメラやレンズへの対応性、現像スピード、これらがひとつになったアプリがあればいいな。
……無い物ねだりをしても仕方がないから必要に応じて、両者を使い分けている。今日はLightroomを使う日。
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