ガルンガンの朝
210日ごとに巡ってくる、バリ島のお盆休み。
それがガルンガンで、今年は2月1日だった。人々は何週間も前からお供え物やお菓子を造り、玄関先には大きな飾りをたてて、祖先の霊を迎えるこの日を心待ちにする。そして特に若い娘たちにとっては、あつらえたばかりの衣服を披露する特別な日でもある。まるでこの日のためにそれまでの210日があるかのように、時間をかけて布を選び、仕立屋でデザインを検討し、バッチリとキメてくる。
小さな女の子たちも、ママたちのセンスなのか、それとも自分の好みなのか、
おめかしして村の角に集まっていた。サンダルも新調してかわいい。
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