時差ボケでフラフラしながら、美しすぎる古都へ撮影旅行に行く
一昨日からスペインに来ているんだけど、日本と時差が7時間もあるからなんとなく馴染めず体がダルイ。疲れやすいというか、朝から疲れているというか。
時差ボケがある程度抜けるのに少なくとも3日かかる。それから体が馴染むまでにさらに3日かかる。 だから、こっちに来てから一週間以上過ぎないと体が楽にならない。
パック旅行で「ヨーロッパ一週間の旅」なんてほとんど疲れに来るようなものだな。そういえば藤原新也は時差ボケがきらいでヨーロッパへは行かないと以前どこかで書いていたなあ。
けれども爽やかな朝の空気と光につつまれて道を歩けば、迎えてくれる景色の美しさに疲れを忘れ、感動が体を駆けぬける。
古都トレドにやってきた。 戦国時代の日本と通商をしていた頃のスペインの首都は、ここトレドであった。こんなに小さな町が首都だったのだなあ。日本に来たスペイン人は京都をみて壮麗な町並みに驚いたことだろうね。
スペインの夜明けは遅い。マドリードで日が昇る時刻はこの時期なら午前7時50分頃。それまで外は真っ暗だ。上の写真はまるで早朝に撮影したように影が長いが、実はもう午前10時近い。
トレドの町も美しい。
10時ではまだお店は閉まっているが、通りは人々で賑わっている。
それにしてもどっちにカメラを向けても絵になる町だなあ。 今日のカメラはパナソニックGX7を2台。
コンパクトなカメラで気軽に町を歩きたい。 4月のこの辺の気候は、同じ時期の東京と似ている。けっこう雨が多いし、まだまだ寒い。でも太陽が顔を出すととつぜん暑くなってくる。
坂道や階段の多いトレドをまる一日歩いたら疲労困憊。ふらふらでMacBookに向かって何を書いているのかも分からなくなってきた。眠りながら作業をして今日撮った写真をごみ箱に入れたりしたら大変だ。まだ夕食前だけど、今日はもう寝るとしよう(スペインの夕食時間は午後9時からで、食堂が開くのを待っていらんない)。
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