今日も標高4000mの高地を歩く
今日はヒマラヤ山脈に向かって歩く日。
白色の川、ドゥードゥコシに沿って、てくてくと歩く。
正面に見えるはアマダブラム。6856m峰。
川を渡って登りにかかる。
てくてく。
歩いてきた方を振りかえる。
薄い空気に息が苦しい。ぜー、ぜー。
大きな荷物を持ったポーターがぼくを追い越していく。
地元の子供。
今日は5時間歩いて、標高4200mの村 ディンポチェに着いた。
ここまで来るとエヴェレストは近すぎて、手前のヌプツェに隠れて見えない。ヌプツェ(7879m)とローツェ(8501m)の白壁が立ちはだかっている。
つい一ヶ月半前に、ぼくはチベットの5000m以上の高地で宿泊していたから高地順応していると思っていたんだけど、すでに期限切れになったらしい。ディンポチェまでくると微妙に頭が重い。高山病で倒れないように気をつけないと。
明後日は、エヴェレストのふもと、カラパタール(5545m)に到着予定。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません