美少女を撮影するなら、シャッターチャンスはお寺のお祭り
今日もバンリのケハン寺に来ました。
並木の向こうに現れるケハン寺の装飾が美しい。
ケハン寺（クヘン寺）は10世紀頃に開かれた古刹。
かつてのバンリ王国の国寺だったそうだ。
境内にはこんな装飾がいっぱい。今日も14時にお供えの行列が到着する予定だったんだけど、なかなか現れないから暇なんで境内の飾りを撮影した。
などとしているうちに、遠くからバレガンジュール（移動楽隊）の音が響いてきた。どこから歩いてきたのだろう？
ケハン寺の急な石段を上ってくる女性たち。
2時間遅れで到着したから夕方っぽい光になった。何で遅れたのかしらないけど、よくあることだからまあいいや。
奧の本殿までいくつもの階段を上る。
フォトジェニックな光にうっとりする。
踊りの準備をする娘たち。
この娘ははじめは表情が硬かったけど、何枚か撮ったら嬉しそうにして、次からカメラを向けたら目線をくれるようになった。
この娘たちも階段を上る。
階段でも目線をくれた。
アイキャッチがいいぐあいに入ってる。
寺の石造りの門が反射しているのだね。この時刻でしか撮れない光だ。
踊る場所は本殿の前。ここは日陰になるから肌の質感がしっとりしている。この子たちの踊りが終わるとつぎは祈りと礼拝の時間。そうして今日も式典は滞りなく終了しました。儀式の写真ははぶきます。
寺院からの退道はトラックの荷台に乗って。
アジアではこうやって移動するのが普通で、ぼくもときどき乗せてもらう。これを繰り返すとくせになって、日本でもついトラックの荷台に乗ろうとすることがある。日本ではなぜか禁止されている乗り方らしい（危険なんでしょうか）。
今日も三々五々、みなさんが帰宅していく。
踊りの美少女たちも、一台の軽トラに乗って帰っていきました。今年のバリ島は酷暑らしいけど、標高400ｍのケハン寺はそれほど暑くなくて撮影しやすいですな。