朝、起きられない生活にさようなら。気持ちよく目覚められるアプリ。
日中に仕事をしっかりするには、夜はぐっすり眠って英気をやしないたい。質の高い眠りと目覚めを毎日するのにちょうどいいアプリを見つけた。Sleep Cycle。
眠りには、レム睡眠(深い眠り)とノンレム睡眠(浅い眠り)があることはよく知られているよね。ノンレム睡眠のときは身体が大きく動いたり寝言を言ったりして、脳が深い休息をとっていない、浅い眠りの状態だ。
レム睡眠とノンレム睡眠は1時間30分のサイクルで繰り返されるから、ちょうど睡眠が浅くなった頃をみはからって起きれば気持ちよく目ざめられる筈という便利なアプリなのだ。
普通の目覚ましは「7時30分」にセットすればその時刻ぴったりに音が鳴るが、Sleep Cycleは違う。30分〜最大90分の自分が設定した範囲でもっとも眠りが浅いときに音が鳴る。
しくみは簡単で、寝るときに枕元に置いて時刻をセットすれば、一晩中スマホ内のセンサーを利用して身体が動いているのを計っている。動きが多いときは眠りが浅いと判断する。バッテリは(ぼくのスマホでは)7時間睡眠で40%近くを使った。スマホを電源コードに繋いでおくことが勧められている。
睡眠の状態をグラフ化できる
睡眠の状態をグラフ化できるのがスグレもの。
昨晩は、こんな感じだった。
12時頃に寝て、それから3時間は深く眠っていたようだ。
その後は眠りが浅くなり、明け方にかけてまた眠りが深くなったのだね。
6時半頃に目ざめていたら、深い眠りからたたき起こされて頭がぼーっとしていたことだろう。でも起床時刻は7時過ぎだったから、眠りが浅いときだったので、気持ちよく起きられた。
一昨日の夜はこんな感じ。
夜遅くまで作業をしていて、布団に入ったのは深夜2時過ぎ。そのせいかどうかしらないが眠りが浅かった。6時間眠っても睡眠の質が低いからか、この日は日中も身体がシャキッとしなかった。やっぱりよい睡眠は必須だと思いましたね。
実は、一昨年、ぼくはこれと同じような安眠機能のグッズ、オムロンの「ねむり時計 HSL-002C」を買っていた。デザインがカワイイから、箱を開けて実物を手にしたときは満足していたが、じきに使わなくなってしまった。それは、現在時刻を合わせる手順が面倒だったから。ぼくのように海外へ頻繁にいく人には向かない仕様だった。4000円近くしたんだけど…..。もったいなかった。
それが、Sleep Cycleはたったの99円。しかもこっちの方がずっと使いやすい。
iphoneのアプリは120円みたいだね。iTuneはこちら。
アンドロイドはこちら。
それにしても、安眠グッズもカメラも工業製品のなにもかもがスマホのアイコンになってしまう21世紀はすごいな。ぼくはスマホを使うようになって、ようやく21世紀になったことを実感したよ。
布団に入るときは、夜に電話やメッセージが入ってたたき起こされないようにスマホを機内モードにしている。世界中どこから連絡がくるか分からないからね。マナーモードにすると目覚まし音もならないので(ぼくのスマホでは)夜はマナーモードにはしない。
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