AF-S 50mm f1.8G Special Edition はニコンらしいイケメン レンズ
最近のお気に入りは、 50mm f1.8G で料理撮影。
Nikon D7000に着けてアジアご飯を手持ちでパチリ。
APSのカメラに着ければ換算75mm程度の使い勝手のいいレンズになる。
Model: NIKON D7000
Lens (mm): 50
ISO: 100
Aperture: 2.2
Shutter: 1/250
White Bal.: 5200K
RAWで撮影して、Photoshop Camera RAW でシンプルに現像した。
手前のお皿は、インドネシア名物のナシゴレン・スペシアル。
ナシゴレンは日本語で「焼き飯」。
何がスペシャルかといえば焼き鳥が載っていること。ただそれだけで、それ以外は普通のナシゴレンと変わりがない。この店はローカルの店とは思えないほど盛りつけが洗練されているが、味は普通のおいしいナシゴレンだ。
さて、料理がスペシャルなら、実は、レンズもスペシャルなのだ。
その名は、AF-S 50mm f/1.8G Special Edition である。
ジャジャーン!
昨秋に、Nikon Dfのキットレンズとして発売された標準レンズで、何がスペシャルかといえば、メーカーのサイトによれば外装にアルミ製シルバー環が付いていること、ピントリングのゴムローレットがマニュアルフォーカスレンズと同じものになっていること、それだけ。中身は普通の50mm/f1.8と全く同じだ。
でーもーねー、やっぱりシルバー環が付いているとニコンのレンズらしく感じる。
かつてニコン製品は、他メーカーがエンジニアプラスチックを多用したのに対して、金属を使っていることが多かった。レンズ鏡胴はもちろん、フードも金属製だった。ぼくはプラスチック製品が好きじゃないから、実は金属製品を使いたくてニコンを選んだのだった(それだけじゃあないけど、重要なポイントだった)。
それなのに、近年のニコン製品はプラスチックの割合が増えて、
いかんともしがたい気分であった。
ということから、シルバー環が付いているレンズを見て、フラッと買ってしまった。
ニコンのマニュアルフォーカスのレンズには、シルバー環が必ず付いている。これのおかげでカメラからレンズを着脱しやすい。もしこれがないと着脱にあわせてフォーカス環と絞り環が回ってしまってやりにくい。シルバー環は飾りではなくて実用的なパーツなのだ。
しかし現代では、シルバー環は単なる飾りでしかない。
でも、写真には自分のモチベーションが写るから、気に入ったデザインの製品があれば、どんどん買って使うべきだ。AF-S 50mm f/1.8G Special Edition はレンズの設計もよいし、ボケ方もきれいで、使っていて気持ちがいい。ぼくのお気に入りレンズになった。
お陰さまで、楽しく写真が撮れる。
ディスカッション
コメント一覧
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撮影したくなるカメラって大事ですね!!
富士のXシリーズなんて、まさにカメラマンのツボを思い切り刺激する製品戦略ですよね(笑) もう完全にハマってたりします(°°;)
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そうそう。持って楽しいカメラは、撮って楽しいカメラだし、眺めても楽しいカメラですね。Xシリーズは危険すぎです(笑)。
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ニコン17-55は、フードも金属でこれで撮ってやるぞという気になりました。作りって大事ですね。
XFレンズは(結構集めてしまいました^^;)全種が金属製で感動しましたね。
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Nikon 17-55/2.8はいいレンズですね。これをカメラに着けると気持ちが引き締まります。ぼくの好きなレンズです。
XFレンズ、もう結構集まったのですか。やっぱりXシリーズは危険かもですね(笑)。