ぼくは無趣味で仕事しかしていない。なぜなら仕事が好きで楽しいから。
「趣味は何ですか」と聞かれることがある。
ええと、ぼくの趣味は何かな。
ぼくが好きでやっていることは、写真の撮影、海外旅行、読書、この3つ。
いずれも学生時代からずっと続けていることで、読書は小学校の頃から好きだったけど、あとの2つを始めたのは大学に入ってから。
しかしこの3つは、現在のぼくの仕事でもある。
撮影は毎日しているし、いつもカメラを持ち歩いている。そのためのカメラ選びもぼくの仕事のうち(?)だから、用がなくてもヨドバシカメラへ行って並んでいるカメラを触っては、ああ、これがほしいなあ、とか、呟いたりしているのも仕事のうち(の筈)。
趣味とは、仕事とは別に打ちこんでいることを指す言葉だ。
ということは、ぼくが好きでやっていることはどれも仕事だから趣味とはいえない。
ところで、ぼくが思うに、仕事とは自分の人生をかけて打ちこむものだ。
「仕事人生」という言葉があるが、いい言葉だと思う。修業を重ねてこそ見えてくるものがあるだろう。たぶん。人生をかけて仕事をしてその先に何が見えてくるのか、ぼくは楽しみだ。
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