撮影スタイルは人それぞれ、でも何かヘンだな
この10年というもの、写真と通信の技術の進歩がすさまじい。
iPhoneが初めて登場した2007年、知人が早速買って嬉しそうに見せてくれたが、タップをしても反応が鈍い液晶モニタを見てぼくは「何て使えない端末だろう!!」とあきれたもんだった。その2〜3年前はデジタル一眼レフで撮影したデータを印刷所が受けとるのをいやがったし、受けとってもらっても製版技術がないから仕上がった写真は色が汚くてガッカリしたもんだった。
けれどもデジタル技術の進歩と共にプロの撮影現場は一変した。
そしてアマチュアの撮影スタイルも一変した。
一眼レフを手持ちでライブビューをするとどんないいことがあるのだろう? たぶん何にもないと思う。でもこういう人が増えたね。
「一眼レフをライブビュー撮影」は端から見ていてしまらないけどそれはまだいい。困るのは「タブレットで撮影」の人。イベントでは後の人の見晴らしを妨げて迷惑だし、タブレットを構えた様子がみっともないからその人が写らないように構図を撮るのが大変。そんな人に限っていつまでもタブレットを構えているし。
そういえばタブレットで電話をする人も見かけるな(外国で)。
この先、写真界はどうなっていくのかなあ。
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