アムステルダムの国際空港で、ソニーのカメラの使いにくさを思い出した話
アムステルダムのスキポール空港に到着。
KLMオランダ航空とエールフランスは統合して一つの会社になったものの、機材の運営にはそれぞれの国民性が反映されるから、乗り心地やサービスは結構違う。ぜんたいにKLMの方がスマートな感じ。
空港内にはセルフトランジット機が設置され、ここまでの搭乗券に記載されているバーコードをかざせば、乗り継ぎ便の搭乗口などの情報がプリントされて出てくる。
感心したのは、操作方法が簡単で分かりやすいこと。アップルのiphoneもそうだけど、ユーザーインターフェイスが優れているから「次はどうすればいいか」がすぐに分かる。何の迷いもなく、乗り継ぎ便の情報を確認できた。
これが、成田や羽田のJALのチェックインマシーンだったら、次にどうするのかが大変分かりにくい。日本製の機械は、装置は優れているんだけど、操作方法がこなれていなくて、イライラすることがある。
カメラもそう。ソニーのNEX-6なんていつまでたってもどこに何の機能があるのか覚えられない。
ソニーは、撮像素子の能力は抜群だし、レンズはカールツァイスだし、ハードは文句なく素晴らしいけど、いかんせん操作体系の詰めが甘すぎる。
こういうのも日本の国民性なのかな。
日本は、まだまだヨーロッパに及ばないところがたくさんある。
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