スペイン バスクからフランス バスクへ、鉄道に乗れば30分の距離
ここはサンセバスチャンにあるエウスコトレン(バスク鉄道)のアマラ駅。地元の人たちの通勤通学の足として使われている鉄道で、自動改札がずらりと並んでいる。
サンセバスティアンからアンダイエへ
アマラ駅から列車に乗ると、国境を越えてフランスのアンダイエ(スペイン語でエンダイヤ)駅にたったの30分で到着する。バスク鉄道がフランス側に乗りいれているのだ。
列車は30分毎発。昨日訪れた、フランス王とスペイン王女が結婚式を挙げた町オンダリビア近くのイルン駅を通り、国境の川を越えたところでスピードを落として小さなアンダイエ駅のホームに滑り込んだ。
2つのアンダイエ駅間の移動は徒歩30秒
左の青い箱みたいなのがバスク鉄道のアンダイエ駅。
右の立派な石造りの建物がフランス国鉄のアンダイエ駅。
バスク鉄道の駅はフランス国鉄駅の敷地に間借りしている。ふたつの駅舎は距離にして20mも離れていないから乗換は簡単だ。
フランス国鉄のアンダイエ駅はTGVも停まる大きな駅。いよいよフランスに着いたのだ。野暮ったいスペインから来ると何もかもがお洒落に見える(気のせいかもしれない)。
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