地中海の楽園マヨルカを路面電車で走る
地中海に浮かぶマヨルカ島は、ヨーロッパ各地から直行便が集まるリゾート地。 1年の300日以上が晴天で「地中海の楽園」と言われている。 ソーイェルという世界遺産にもなっている小さな町から、港までの3kmほどにレトロな路面電車が走っているので乗ってきた。3kmほどの距離を20分かけて走る、のんびりした電車だ。
周辺の景色を堪能しようと思っていたのだが、電車に乗る前にランチを食べたのと、古めかしい車両の適度な揺れが心地よくてぐっすり眠ってしまい、目が覚めたら入江の脇を走っていた。すぐに終点である。
ヨットハーバーとビーチがくっついている小さな港町は、ポルト・デ・ソーイェルという名称で、感じのいい町だった。それにしても暑くて、電車を降りたらさっそくジェラートを食べにビーチ沿いの店に入った。何だか食べてばかりいるかも。 まもなく、折り返しの電車が走っていった。
誰かが、ぼくに大きく手を振っている。 みんな、気持ちいいみたいだね。
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