サンティアゴ巡礼路、800kmを歩く長旅の準備は荷物の軽量化から始まる
巡礼路を歩くときは、とにかく荷物を軽くするのがセオリー。
例えばTシャツ1枚を選ぶ際も、普段着ている230gのものを、170gにすれば、25%もの軽量化ができる。ひとつひとつは僅かな量でも、積み重なれば10kgの荷物が7.5kgになる。それを背負って1日20km以上を40日間歩くのだから、軽量化は真剣にとりくんだ。
カメラは、それまではNikon D300、レンズはAF-S17-55/2.8を使っていたのだが、どう考えても重いからNikon D90を購入した。何しろ自分で持ち歩かねばならないから、悩むまでもなかった。
巡礼の途中で、D90+AF-S 16-85/3.5-5.6 VR で撮影しているところ。
この組み合わせは、軽快で、写真を撮るのが楽だった。こんなに軽くて、こんなによく写るなら、カメラはこれでいいじゃん、ということが分かったので、その後の機材軽量化がさらに進んだ。そしてぼくはフルサイズのカメラを買うことはなく、現在はD7000がメインのカメラになったのはカミノ(巡礼路)のおかげだ。
歩いて来る巡礼を撮影しているぼくの姿。
毎日こんな感じでした。
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