燈明を灯す少女
大地震から1ヶ月が過ぎ、世界遺産でもあるハヌマンドカのカーラバイラブ神に捧げる燈明が復活した。
少しずつ、ネパールに日常が戻ってくる。
夕方の薄暗い光で、燈明を灯す少女を撮るために、Panasonic GH3にライカ25mm/1.4を着けた。
絞り開放、SS1/40、ISO500。
こういう時のために、フィルム時代は50mm/1.4のレンズをいつも持ち歩いていた。今はマイクロフォーサーズを使っているから25mm/1.4をカバンの底に入れている。
フルサイズのカメラなら高感度に強くて撮影しやすいのだが、あれば便利な機材を増やすと今度はフットワークが悪くなるから、機材選定は悩ましい。マイクロフォーサーズでもフィルム時代に比べれば薄暗い状況に強いから、まあよしとしよう。
夕暮れの、色のきれいな時間は20分程度しか続かない。短い時間にシャッターチャンスに恵まれるととても嬉しい。
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