MacBookProをデスクトップ機にすると便利。熱対策はこうする
以前も書いたけど、ぼくは、うちでMacBookPro 13″ Mid 2012をデスクトップ機として使っている。モニタはナナオのL997。20万円以下の製品では最も目に優しく高画質と謳われた機種だ。
旅に出かけるときは、MacBookProに繋いであるいろんなコード、ThunderboltとかUSBとかを外して持って行く。このスタイルの便利なところは、うちにいても外国にいても同じ環境で作業が出来ること。
MacBookProの蓋を閉じてデスクトップ機として使うことをリッドクローズドモードとか、クラムシェルモードという。ぼくは2004年頃だったか、PowerBookG4/12″を買ってからこのスタイルになった。
便利な方法だが、ひとつ問題がある。蓋を閉じて使っているから、放熱がきちんとされない。RAW現像ソフトのCapture oneで何百枚もの写真を一度に現像すると、ファンの音は猛烈に大きくなるし、触ればかなり熱くなる。冬は空気が暖まっていいけど(よくないか)夏はかなり心配だ。
MacBookProを開いてデュアルモニタとして使うこともできるんだけど、本体モニタと外部モニタの位置関係がどうもしっくりいかない。
いろいろ試した結果、ぼくにはMacBookProの本体モニタはオフにした方が、総合的に使いやすかった。
で、放熱対策はこうしている。
MacBookProの蓋を開いて起動し、デスクトップが表示されたら、キーボードのこの辺に磁石を置く。すると、Macは蓋が閉じていると錯覚して、本体の液晶モニタが消える。
だから蓋は開けっ放しだ。それから小さなお皿を下に一枚敷いてテーブルから本体を浮かせる。こうすることで放熱効果が格段によくなり、本体が発する熱もだいぶ下がる。あるいは、磁石をパーマセル(テープ)でとめれば、MacBookProを立てて置くこともできる。
本体モニタが消える磁石の位置は、機種によって違うから探してみてください。
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