ネパール２度目の大地震で意気消沈
ネパール大地震２回目の翌日。
昨晩は余震で２回も起こされて、深夜に家族と共に裏庭に出たりしたため熟睡できなかった。なんとなくスッキリしないまま、朝９時に、針を打ってもらうためにブッダパーク近くのクンデ チベット診療所に行った。
アムチ（チベット漢方医師）と孤児の女の子。
棚に並ぶ薬箱は昨日の大地震でも落ちなかったそうだし、日本人ならうろたえるほどの規模でもなかった（カトマンドゥでの体感は）気もするが、地震慣れしていないネパール人やチベット人はかなりショックを受けている様子だった。アムチも落ち着かない。
診察後は、アムチと一緒にお米の買い出しに行った。
明後日からラスワ地方（ランタン ヒマラヤ周辺）へ援助に行くので、その準備である。今日もカトマンドゥのほとんどの店やオフィスは閉まっているが、ナヤバザール近くのこの米問屋は営業していた。
タメルの様子
お昼頃になってもほとんどすべての店はシャッターが降りている。
従業員が意気消沈して出勤してこないのが主な理由らしい。
それでも50軒に１軒は開業している。なぜかトレッキング用品店が営業していることが多い。どうしてだろう？ほかには両替商とか。
レストランもいくつか開いていた。
ニューオーリンズカフェは西洋人ツーリストで混雑している様子だった。選択肢は少ないが、これなら食事に困ることはないだろう。
アッサンも全部閉店していた。
ニューロード付近ではなぜかスイーツの店は開いていて、ネパール人の客で賑わっていた。
今日は交通量も少なく、静かなカトマンドゥであった。