乾季の国から雨季の国へ
飛行機は、カトマンドゥのトリブヴァン国際空港を飛び立った。
国内線なら飛び立ってすぐに目的地へと進路を向けるが、国際線はカトマンドゥの上空をなんども旋回しながら次第に高高度へと達する。
遠くにガネーシュヒマラヤが白く輝いている。
翼の上にはキルティプルの大学が見える
けれども空気がほこりっぽくて、山々が霞んでいる。
ネパールが乾季に入って半年が過ぎ、地面は茶色く、空気は乾燥している。
そして、飛び行く先はスリランカ。
ネパールから南へざっと2800km。
こちらは雨季の真っ最中。
緑の色が濃くて瑞々しい。
気温は30度前後。半袖で過ごせるのが嬉しい。
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