道路を牛が歩いている風景
ネパールの道ばたには、牛が歩いている。
交通量が増えてきた都会では見かけることが少なくなってきたが、郊外では今もよく見かける。牛は神さまの乗り物だから、身近に神さまが歩いている感覚らしい。
ネパール人は、日常的に牛を見ているから、ぼくがこうして牛の写真を撮っていると不思議そうに「日本に牛はいないのですか?」と尋ねてくる。
「日本の道ばたには牛はいないよ」と答えると
「どうしてですか?」と重ねて尋ねられる。
日本の道端にどうして牛がいないのか、これまで考えたことがない。
どう答えたらいいものか、悩んでみたり。
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