MacBook Proを購入、ただちに内蔵HDをSSDに換装した

画像ソフトとMac

アップルから送られてきた簡素なハコ。
これは一体何だろう?

中身はMacBook Pro Mid 2012。

先週、SSDを手に入れてから弾みがついて、ついMacBookProもアップルストアに発注してしまった。白いダンボールは輸送用の外箱だと思ったら、それ自体がMacBookProの化粧箱だった。

これまで、ぼくは2年ごとの夏にノート型Macを買い換えてきた。

4代前の機種は12″Power Bookで、OS9で起動していた。これはバランスがよいマシンでお気に入りだったが、バルセロナで盗難に遭ってしまった。この時は帰国後に成田空港から直行で新宿に寄ってiBookを買いながら自宅へ戻り、翌日はアメリカへ出発するあわただしいスケジュールだった。

今夏は、最近のMacBookProは性能が高いから当分はMid 2010でイケルと思って、新型購入を見送るつもりでいた。それなのに、秋も深まってきたところでUSキーボードの機種を買ってしまった。

とりあえず起動してみる。
起動音にあわせて雨が止み、
部屋に日の光が差し込んできた。

OSはMountain Lion。

新しいMacBookProを買ったら、必ずしなければならないことがある(ぼくには)。メモリと記録媒体のグレードアップだ。

そのために必要なのはこのふたつ。
おしりが赤いプラスのドライバー00番は、裏ぶたを開けるため。
柄が黄色いトルクスレンチT-6は、HDDを固定する特殊ネジを外すため。

メモリは、トランセンド DDR3 SO-DIMM 1600MHz 8GBを2枚購入。
メモリの交換方法はアップルのサイトに方法が載っているからこれを参考にする。
アップルストアの仕様にはMacBookProのメモリは最大8GBまでと記されているが、16GBでも問題なく認識する。

左がMacBook Pro Mid 2012、
右がこれまで使っていたMacBook Pro Mid 2010。
一見するとほとんど同じだが、よく見ればマザーボードもDVDドライブも電池も、そのほか諸々みんな違う。しかしボディの構造はまったく同じ。ドライバーを回す手もだんだん慣れてきて、あっという間に2台の裏ぶたを開けた。

外したネジは、長さが違うものがあるから外した順番に並べている。

メモリはひっぱれば簡単に抜ける。
これはトランセンドのを指しているところ。
HDDもネジ2本回すだけで簡単に外れる。
先週買ったばかりの256GBのSSD、PLEXTOR PX-256M5Sを、
MacBook Pro Mid 2012に入れ替えた。

これもあっという間の作業で、この写真を撮っている時間の方が長いくらい。

新しいインターフェイスの Thunderbolt と USB3.0。これのためにMacBookProを買ったといってもも過言ではない。
電源プラグは、以前の白いMacBookに付属していたものをずっと使っている。
プラグの外観はアルミ素材に変わっているが、電圧など中身は同じだからそのまま使える。
OSやアプリの初期設定やデータ類の移動は簡単。
2台のノートをFirewireケーブルで繋いでクリック一発、
あとは1時間ほど座って待てば、以前を踏襲した環境で新しいMacBookProが起動する。

無事に起動した。
OS X 10.8、メモリ16GB。

さあ、これでやり残しているタクラマカン砂漠の写真を現像するぞ! 
と思ったが夜遅くなったので今日はここまで。

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