東京湾を見渡す自由の女神
用事があって東京湾へ来た。
臨海線ゆりかもめに乗ってお台場駅で降りたのだが、時間に余裕があったので、同駅で下車したフランス人ツーリストご一行さまが向かう方向へ何となく一緒に歩いていったら、自由の女神像に着いた。
こんなところに自由の女神像があったとは知らなかった。
もしかしてデートコースになっているのかな。
自由の女神はアメリカ合衆国独立百周年を記念してフランスから贈られた像であることはよく知られている。像のモデルはフランスのシンボルとされる女性マリアンヌ。実在人物ではないものの自由の象徴としていろんなモチーフに使われている。ここお台場で東京湾を背景に立つ自由の女神も、フランスのクーベルタン鋳造所で作成されたフランス製。だからフランス人が興味を持ってやってくるのだろうか?
と思ったが、像の周辺では中国人たちが三脚を立てて熱心に記念写真を撮っていたし、マレー人やインド人もいて、なんでか知らないけど外国人に人気のスポットなのだなあ。平日の昼間だからか日本人はぼくの他に誰もいなかった。
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