寒いから家でぬくぬくしていたら運動不足で腰痛になった。快復までの3週間
この正月はヒマなので、Macで写真やネットを見ながら、ずっと椅子に座って過ごしていた。あんまり外出しなかった。
意外に思うかもしれないが、実は、ぼくは出不精なたちで、3日ぐらい家から出なくて誰ともひと言も話さなくても、本を読んでいればそれだけで楽しく過ごせる方だ。
腰痛の原因は運動不足か
しかし寒さが厳しいこの冬、ヨガをサボって、椅子にずっと座っていたら運動不足から血流が悪くなったらしく、腰痛になってしまった。
腰痛は腰をヘンにヒネったときに起きる症状だと思っていたけれど、そうではなかった。主な原因は、運動不足と、寒さなんだそうだ。その2つがバッチリ当てはまる。
数日ほど、様子を見ていたが少しも快方に向かわない。顔を洗うために前屈みになるだけでも痛い。靴下を履くだけでも痛い。ああ、腰痛とはこんなに不自由なものだったか。と、ようやく腰痛の人の気持ちが分かった。
といっても症状は軽くて、日常生活を送れないわけではないし、買い物にも散歩にも行ける。あるとき、友達と食事をするために2駅先まで電車に乗らずに散歩がてら歩いたら、それで血流がよくなったのかすっかり快復した。お陰で楽しく食事ができた。
整形外科は気休めだが行かないよりマシ
しかし、一晩寝て起きたら、また腰が痛くなっていた。治ったわけではなかったのだ。
仕方がないから整形外科に行ったが、先生がレントゲン写真を見て「骨に異常がないので、このまま様子を見ましょう」と言って痛み止めの処方箋をくれただけの簡単な診療で終わってしまった。「毎日お風呂に入って身体を温めてくださいね」とも言われた。お風呂は毎日入っているのだが、もっと浸かることにしよう。
まあ、こんなものだろう。なにか重大な病気の初期症状ではないらしいことが分かっただけでも、診療してもらう価値はあったというものだ。
続いて調剤薬局に行って、年寄りの女性薬剤師に処方箋を渡したら「どうされたんですか」と尋ねられた。これまでの経緯をかくかくしかじかと説明し「1時間歩いたら、その日は腰痛の痛みから解放されたんですよー」などとおしゃべりしたら、薬剤師は「それならね、毎日1時間歩けば血流が良くなって治りますよ」「こんな薬は飲まなくてもいいですよ」と言ってくださった。
薬なんか不要と薬剤師に言われてしまったが、行きがかり上、薬はいただいて家路についた。
薬剤師に「いらない」と言われた薬はこれ
痛み止めと、筋肉をほぐす薬と、胃薬がセットになっている。
いつも、処方箋でもらう薬には胃薬がついてくるなあ。1日3回、毎食後に飲むのだ。
それから、湿布の代わりの塗り薬。湿布でもいいんだけど、今回はこっちを選んだ。
5日ほど薬を飲んだが、あまり改善しない。けっこう長引くなあ。あーあ、正月はヒマだからと行って無精するんじゃなかった。
人間だってしょせんは単なる哺乳類の動物の一種だから、他の動物たちと同じように身体を充分に動かしていないとすぐにパーツが錆び付いて調子が悪くなるのは、当たり前のことだ。ということを知識として知ってるし、だからこそヨガをして健康維持にも気を遣っているんだけど、ちょっとサボったらこの始末。トホホな話である。
ビタミン剤を導入してみたよ
そんな時に知人と話をしたら、ビタミン剤が効果があるらしいということで、さっそく探してきた。評判のいいアリナミンは、アリナミンA、アリナミンEX、アリナミンEXプラス、アリナミンEXプラスαとか、同じような名前で少しずつ違うものがあって分かりにくいなあ。なんでこんなに似たようなラインナップをしているんだろうか。せいぜい2種類あれば充分なのではないか。
しかし、(突然話が逸れるけど)ニコンのレンズカタログを見ると、50mm単焦点レンズだけでこんなにたくさんラインナップされている。
- AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
- AI AF Nikkor 50mm f/1.4D
- AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)
- AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
- AI AF Nikkor 50mm f/1.8D
- AI Nikkor 50mm f/1.2S
- AI Nikkor 50mm f/1.4S
- AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S
すげーなニコン。8本もある。これらはぜんぶ違うレンズで、それぞれ意味があるんだけど、カメラのことが分からない人には意味不明だろう。しかも、この他にズームレンズもあるのだ!
きっと、アリナミンもこれと同じで、意味があってラインナップされているのだろう。と考えて、腰痛と眼精疲労に効くというアリナミンEX GoldをAmazonでポチった。
塗り薬は、アーユルヴェーダのオイル、ニルグンディオイルに替えてみた。薬草のタイワンニンジンボクから作られるオイルで、筋肉や関節の痛みによく効くらしい。
参考にしたのはこちら。
ニルグンディオイルを塗った上から、衣服に貼るカイロ ミニを貼れば患部が暖まってなお良い。たぶん、オイルを塗らなくてもカイロを貼るだけでも効果があるのではないか。
その効果はいかに
2週間近く悩まされた腰痛だが、アリナミンEX Goldとニルグンディオイルを導入したら、その翌日から痛みがほとんど無くなった。朝、顔を洗うのも無理なく出来るようになった。
アリナミンEX Goldとニルグンディオイルは、同時に使い始めたため、どちらが効能があったのかは分からない。もしかしたら相乗効果かもしれないし、あるいはたまたま偶然、快方に向かう時期と一致しただけかもしれない。毎日1時間以上歩いているしね。
あんまり出来すぎな話なんでステマみたいだけど、広告のリンクは貼ってないからステマではないよ。製薬会社に知人はいないしね。
なんにせよ、腰痛がよくなってよかった。快復はしたけれど、まだ完治してはいないから、オイルはしばらく塗り続けることにする。
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