ボーダナートのカフェ
世界最大規模の仏塔、ボーダナートに来た。
いつものように、周囲はチベット人をはじめ仏教徒の皆さんがコルラ(右回りに歩くこと)をしている。今日は南方仏教であるタイのお坊さんに率いられたタイ人の巡礼団もいた。
仏陀の智慧の目
昨今は、ネパールにもおいしいコーヒーを飲ませる店が増えてきた(カトマンドゥとポカラに限るけどね)。ボーダナートのストゥーパの周囲も、新しくできたカフェやレストランがいくつか出来ていた。
チベットのお坊さんや西洋人がコーヒーを飲んでいる。
この辺には仏教を学ぶ西洋人が長期滞在しているので、意外においしいカフェやスィーツを出す店があるのだ。
そうこうするうちに、今日も夜になる。
1960年代まで、ストゥーパの周囲には小さな家が数十軒あるばかりであとは農地が広がっていたという風景は、今となっては想像もつかない。ネパールはこの50年間でまったく別の国になった。世界を見渡すブッダの智慧の目は、その変貌振りをつぶさに見て内心驚いているかもしれない。
ディスカッション
コメント一覧
ボーダナートは初めて知りましたが、この目は見たこと有りますね!何か見張られてるみたい!(笑)
右回りに建物を回るのはマニ車と同じ理由ですか?チャクラやくるくる回る踊りも宇宙や地球の回転とも繋がっているんでしょうか?
右に回るのはマニ車と同じ理由です。
仏典には「尊敬する師に右肩を見せて座る」というような描写がよくあり、古代インドでは右肩を向けるのがマナーだったようですね。袈裟は右肩が脱げているのも同じ理由です。
地球の自転に関係があるかどうかは知りませんねえ。
やっぱりそうでしたか?尊敬する人には右肩見せるんですか?初めて知りました。
仏典とか読んだこと無いから…(^-^;
韓国は儒教で年上の人と飲む時は左を向きますよね!ドラマで見ました、宗教で違いますね!
私も1度マニ車押してみたいし、チベット体操も習いたい(笑)