再びタルゴに乗る
バレンシアの長距離鉄道駅は、これまでのバレンシア駅の南側に新設されたモダンな駅。ここからバルセロナへは高速鉄道で約3時間だ。
プラットホームで待っていたら入構してきた列車はタルゴだった。
先週、ウズベキスタンで乗ったばかりのタルゴである。
スペインとウズベキスタンと、国は違えども同じタルゴ。椅子の座り心地をはじめ乗り心地はほとんど変わらない。こちらの方が車両が揺れない気がするが、これは線路のメンテナンスの問題かもしれない。
車両構成は同じだが、客はスペイン人ばかり。
窓から見える景色はぜんぜん違う。
これが内陸を走る路線なら中央アジアと大差ない景色だが、バレンシアからバルセロナへは地中海沿いに線路が走っていて、窓の向こうには青い海が広がっている。
そろそろ海水浴のシーズン。
砂浜で寝ころんで太陽の光を浴びるのはさぞ気持ちがいいだろう。この辺りにはヌーディストビーチがあって、窓外にたまに全裸の人々を見ることがある。剥げたおじさんや、トドのようなおばさんが多いから、あんまり嬉しくない。
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