分厚い札束でドカンと支払ったぜ
ウズベキスタンの通貨単位はソン。
最高額紙幣は1000ソンだが、日本円で50円程度の価値しかない。
だから買い物をしてお金を支払うときは、お札が1枚や2枚ではとても足りない。雑貨店でお菓子と飲み物を買っても10〜20枚は必要だし、ちょっと値のはるものなら100枚〜200枚は必要だ。きっとインフレが凄くていつの間にかこんな状態になってしまったのだろう。
ウズベキスタン人が買い物をする様子を見ていたら、男ならズポンのポケットに札束を無造作につっこんでいるし、女はバッグに札束をしこたま(?)入れて持ち歩いていた。誰も財布を持っていない。店の人も、お札の束をすごい勢いで数えている。いつものことのようだがご苦労様だ。
ぼくらも、編集さん・ライターさん・コーディネイターさん・運転手さんの6人で食事をすると、簡単なランチであっても支払いは札束のやりとりとなる。何が大変って渡す際にお札を数えるのが大変だ。これでは不便だ。
と誰しもが思っているはず。普通なら1万ソン札とか、5万ソン札が発行されてもいい筈だが、そうはならないのがこの国。やっぱりのんびりとしたお国柄なのだろう。
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