LINE株式会社のブラックリストに「旅するフォトグラファー」が登録されていた
「有賀さんの写真はほかにも、まとめサイトに無断転載されている写真がたくさんあるんじゃないですか」とよく訊かれる。
しかし、ぼくの写真は大手のパクリサイトには無断転載されない。なぜなら当ブログは彼らのブラックリストに載っているからだ。
試しにNAVERまとめで記事を作成してみよう。NAVERにログインして、まとめ作成ツールで当ブログの写真を指定すると「エラーが発生したため、画像の追加に失敗しました」という表示が出て、アップロードできない。
ちなみにDeNAは昨年8月23日に当ブログをブラックリストに載せている。なぜ日にちが正確に分かるかというと、その前日、8月22日にぼくが書いた記事 「写真を無断使用されたので、使用料金をご請求申しあげた件【著作権裁判まとめ】 がバズって20万人以上に読まれた時に、DeNAの担当者もこの記事を読んですぐに当ブログをアップロード対象外にした。それにぼくは気付いているのだ。
DeNAは自社の運営するサイトが違法なパクリサイトであることをWELQ事件以前から認識して、折々に対策を講じていた。無断転載を抗議してきたサイトを即ブラックリストに載せている。
一方NAVERまとめを運営するLINE株式会社はあっけらかんとしてこの頃は何の対策もとっていなかった。LINEは自社が法の網をかいくぐっていることによほど自信があったのだろう。
LINEは、オリジナル記事の作者の気持ちや労力にはなんら敬意を払うことなく、簡単にパクるツールをつくり、ユーザーに違法なパクリ記事を作らせている。
当ブログがLINE株式会社のブラックリストに載るのは昨年12月、DeNAのパクリサイトが大きな問題になりマスコミに取りあげられてからのことだ。
いまさらな右クリック禁止措置
インターネットブラウザのGoogle Chromeでページを開き、写真の上で右クリックするとgoogleで画像検索ができる。下図はぼくのブログの写真。これだけで一瞬のうちに世界中のWebサイトから画像転載を発見できるから、違法転載の追及を怖れたNAVERは対策をした。
しかし、NAVERまとめは、まとめ記事上で右クリックができない仕様にした。試しに右クリックしても何も表示されない。
昨今はパクられて怒っている人たちからの抗議がものすごく多く、LINE株式会社も以前のように知らん顔してやり過ごすことはできなくなりつつある。
とはいってもLINE株式会社はNAVERのパクリを発見されにくくしているだけで、相変わらずパクリ満載ページは堂々と公開されているし、開示請求がきても対応は大変遅い。そして、不法行為の法的責任はライターに押しつけてLINE社員は涼しい顔をしている。
こんな調子なので、LINE株式会社の独善的な体質はなにも変わっていないことが分かる。
LINEは、よく知られているように韓国のIT企業NAVERが設立した子会社だ。NAVERまとめは、親会社の名前をとってつけられたサイト名。LINE株式会社の経営方針は韓国人が決めており、彼らはパクリで成りたつサイトを平然と日本で運営し続ける体質をあらためる様子がまったくない。
ディスカッション
コメント一覧
ブラウザのJavascriptを無効化することでGoogle画像検索を引き続き利用することができます。
記事の最後、ことさらに「韓国人」ということを強調する必要があったのかなあと思う
この記事は、2つ前の記事「LINEの親会社、韓国NAVERが日本で迷惑パクリサイトの運営を続ける理由」の続きなので、このような書き方になっています。記事はこちら。LINEは韓国人が経営する会社であり、韓国人による経営方針に異議を唱える記事なのですから、当然に韓国人と書き添える必然性はあります。
NAVERに関する記事は当ブログではカテゴリーでまとめていますので、そちらもお読みください。