フライトキャンセル。バルセロナ空港で一日待ったお話し。
午後イチの飛行機でバルセロナからグラナダへ飛ぶ予定だったのだが、空港に着いてみたらイベリア航空がストでフライトキャンセル。チェックイン係が振りかえ便の席を取ってくれたのだが、夜20時発の便だった。
延々8時間も待つことになったバルセロナ エルプラット空港の新ターミナルは2009年に開港したばかり。まるで郊外ショッピングセンターのようにいろんなお店が並んでいる。
ランチとおやつのバウチャーをもらい、指定されたレストランへ行ったら渡されたメニューにMENU DELAYS GROUPSというタイトルが書かれていた笑ってしまった。サラダとビフテキをいただく。周囲では同じメニューを食べている客が何組もいた。
フライトキャンセルは年に何度か遭遇するし、待ち時間が8時間なら短い方だ。24時間待たされるくらいざらにあるからね。2年前にアイルランド火山が大噴火した時は欧州中の空港が閉鎖され、フライト再開まで10日間も待っていたものだった。自然災害とはいえあのときはいつ帰国できるか見当もつかなかった。
食後はラウンジへ。スカイチームなど各社共同運営されているだけあって広くて快適な空間だ。嬉しいことに、さすがシエスタの国、大きなベッドが6床あった。ランチ後で眠くなっていたのでさっそく照明を消して横になる。
スペインは、ヨーロッパ一の長寿国である。
その要因はいろいろと研究されているが、ちまたではシエスタの習慣が寄与しているといわれている。先週も「ぼくの周囲でも長生きしている人はみんなシエスタをしている」と話に聞いたばかり。ランチの後は眠くなるものなのだから一眠りするのが自然の摂理だよね。健康にもいいし、シエスタは日本でもとりいれてほしい習慣だ(まず無理だろうが)。
20分ほど眠れば気分はすっきり。ベッドの上で軽くヨガをする。
ベッドは適度な硬さでポーズをとるのに丁度いい。あとはジョギングでもしたいところだ。広い中庭があるからちょっといってくるか。
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