今日はカメラを忘れたのでスマホで料理を撮影した@ベジタリアン レストラン
話題のベジタリアン レストランにやってきた。場所はウブドの西隣サヤンの田んぼの中。店の名はモクシャMoksa。
車が停まっているところがモクシャの入口。すでにトリップアドバイザーにも日本語の感想がいくつも載っていて、わざわざ日本からここを目指してくるツーリストもいるみたい。ブログに紹介されたりとか。いつの間にこのへんも賑やかになってきましたな。
写真を撮り忘れたけれどモクシャの門は木製の鳥居だ。もしかしてジャパネスクな店かと思ったけどそれは門だけ。最奥のテーブル席のたたずまいはこちらの雰囲気を生かした大きな東屋のような作りをしている。
下方に菜園があって、そこで有機栽培をした野菜をテーブルで食べるというベジレスらしい趣向。すがすがしい空気が流れるロケーションだな。あの鳥居は、本来の鳥居とおなじく外界との境を意味しているのかもね。
さて、建物の写真を撮ろうとして気がついたのだが、今日はカメラを持ってくるのを忘れてしまった。そのうえ照明道具も持ってこなかった。
しかたがないから今日はスマホで撮影することにする。
テーブルの上に載っているのは虫よけ。ライムにクローブを刺したもので、虫はこのにおいを嫌う。虫よけまでもがベジレスらしい。
オーダーを取りにきた娘は、ぼくらの名前をひとりひとり聞いてから最後に自己紹介をした。とてもレストランとは思えぬ丁重な接待だ。
料理が運ばれてきた。
さあ、撮影だ。スマホSharp SH06eでパチリ。
手前は、前菜のチーズトリオ Cheese Trio。
ドライドトマトやオリーブとチーズのコンビネーションが絶妙。ストロベリーサンバルが効いています。お勧めの前菜。
まんなかはラクサ Laksa。
ラクサはマレーの麵料理でオーストラリアで人気が高い。ぼくはニンニクがきいたラクサが大好きなんだけど、ここのはあっさりした味だった(ラクサにしては)。
奧はMoksa Sampler モクシャサンプラー。
名前のとおり、この店のテイストが凝縮している。
いつの間にか満席になっていた。
そして雨が降ってきた。
ところでカメラを忘れてきたというのは冗談で、今日は友達と食事に来ただけ。しかしつい習慣でお皿を撮影用に並べかえてしまった。
こうして撮影していると真剣度がお店に伝わるのか(?)シェフが挨拶にきた。シェフから料理の説明をされると、スマホで撮影するのでは申し訳なく思う。やっぱりフォトグラファーたるものどんなときもカメラを持ち歩くべきですな。でもきちんと撮影していたらせっかくつくりたてだったのが冷めちゃうから、プライベートの料理撮影はスマホで簡単に撮るのがいいな。
ベジ料理の常として満腹感はないから食べ盛りの男の子には物足りなく感じるかもしれない。しかしヨガ的には腹6分目で食事を終えるのがよいとされるから、少し物足りないくらいが理想的なのだ。
「満腹感がある」「腹持ちがいい」とは消化が遅くて体に負担がかかっているということ。こういう店の理念に反する。
料理を食べ終えてもまだ雨が降り続いているから帰れない。今日はオフなんでバイクで来ているもので。
ココナッツミルクのカプチーノを味わっているうちに雨が上がってきたから、帰ることにする。
モクシャの門を出て、左が自動車の通る道。右がバイクや徒歩の道。
ぼくはバイクで右の道を走って帰ることにした。正面に見えているのはプネスタナンの村。実はモクシャは定宿の裏にあるからぼくにはおなじみのロケーションなのだった。
ディスカッション
コメント一覧
一度食べた事があります。
ペジェタリアン料理でハーブの店です。
田舎にあるレストランです。
ワヤンさん、コメントをありがとうございます。
ベジタリアン料理の店ですけど人気が高いですね。緑につつまれた環境がきれいでした。