石垣島の朝焼けを見ながら、できたて豆腐のごはんセットを楽しむ
石垣島は、本州より西に位置するためだいぶ日の出が遅い。
今の季節なら、朝7時20分頃の東の空がちょうど朝焼けがきれいな時刻だ。
振り返ると自分の長い影。
いま、どこにいるかというと有名な豆腐店の前。
早朝から豆腐料理を食べにくる客で行列ができることで知られ、店の名はとうふの比嘉 (とうふのひが) という。
朝の眩しい光を見ながら名物のゆし豆腐のセットを注文した。
ゆし豆腐は、沖縄の郷土料理でやわらかいおぼろ状の豆腐のこと。
きょうはラッキーにも空いていて、落ちついて席に着くことができた。ふだんは相席でぎゅうぎゅうになるほど混んでいるらしい。
こちらがゆし豆腐セット(大)
ゆし豆腐・たくあん・ごはん・豆乳がついて450円。
しおからと玉子焼きはオプションで各100円。オプションもおいしかったけど朝ごはんには多すぎたかも。朝から満腹になってしまった。
女性ならゆし豆腐セット(小)で充分な量だろう。
朝日を浴びながら豆腐セットを食べられるなんて幸せすぎ。
とうふの比嘉は市内から外れた畑の中にある店だが、ここまで散歩がてら歩いてくる客もけっこういる。ぼくはレンタカーでやってきて、食後は朝のドライブを楽しんでから新石垣空港へ向かった。
そろそろ、亜熱帯の島を去る時期なのだ。
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