世界遺産のグヌンカウイ寺院にあらわれた水の女神をパチリ

バリ島

グヌン カウイ寺院は、ウブドから北東へバイクで45分ほど走った渓谷にある。

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聖なる沐浴場として有名なティルタウンプルも近くにある。グヌンカウイ寺院と共にユネスコの世界遺産になっている。

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バリ島の世界遺産は、建物や遺跡ではなく、「水と自然と神々が一体となった稲作文化の営み」、つまり、バリ人の生活そのものが世界遺産に登録されている。

聖水も灌漑水も、グヌンカウイ寺院の中心を流れているパクリサン川の流域の多くがその指定地域だ。ティルタウンプルも、グヌンカウイも、緑が多くて涼しい。

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ここを訪れるのは主に地元の参詣者と西洋人ツーリストで、日本人は多くない。成田発のガルーダインドネシア機には大勢の日本人女性が乗っていたが、あの人たちはどこにいるのだろう?

聞くところによると、日本の女性たちはショッピングやスパ巡りに忙しくしていて、こういう場所ヘはあまり来ないのだそうだ。

そういうのも楽しいけれど、たまにはこういう霊的な力が深い場所に来て、聖水に触れてみよう。ショッピングとは違う何かが得られると思う。

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バンヤントゥリーの枝葉の下で、水の音を聞きながら一時を過ごした。

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世界遺産でもあるグヌンカウイ寺院。
鬱蒼としたガジュマルの木の下で、聖なる水が湧きでている。

カメラを持って湧水の場へいってみたら、笛の音とともに水の女神がたたずんでいた。

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おお、なんということだろう。これは白日夢か、と思ったら実はデンパサールの高校生たちが卒業制作で神話のビデオ録画しているところだった。なーんだ。

ともあれ、タイミングよく写真がいい撮れるということは神々に護られているということでもあるから、水の神さまの招きを受けたという認識は間違っていないと思う。バリ島の世界遺産は「水」がテーマだしね。

というわけで、高校生のとなりでぼくもパチリ。

今日は天気がよくて、いい写真がたくさん撮れた。
バリ島の神々の皆さま、どうもありがとうございました。

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Posted by ariga masahiro